おせち料理に込められた思いとは

簡単につくれるおせち料理 最近は薄れてきているように感じますが、私が子どもの頃には正月におせち料理が、当たり前のように食卓に並んでいました。家族や親戚が勢揃いし、今年一年が無事に過ごせるよう願い美味しく頂いたものです。この背景には、食生活の欧米化や24時間営業のコンビニやスーパーが増えたことが影響しているのでしょう。しかし、このおせちには一つ一つの材料に色々な思いが込められているのです。黒豆にはマメに働く、海老には腰が曲がるまで元気でいられるように、昆布巻きは慶ぶにかけられています。また日持ちする食材が多く含まれることから、普段家族の為に一生懸命働いているお母さんに、お正月くらいはゆっくり休んでもらおうとの配慮があると聞きました。

素晴らしい意味だと感じています。これらを次の世代へと伝えるのは、私たちに課せられた大切な使命ではないでしょうか。私の家では毎年、母と姉が腕を奮ってくれます。肉や魚と違って薄めの味付けが逆に新鮮で美味しいです。日本人にとっては、お正月は特別な意味合いを持ちます。与えたれた命に感謝しながら、毎日を過ごすことはとても大事なのです。それを教えてくれるのがおせち料理ではないでしょうか。これからも伝統を引き継いでいきたいです。