きんとんはおせち料理の口取り

簡単につくれるおせち料理 きんとんはおせち料理の決まりものの中で、口取りという仲間に入ります。さつま芋の黄色は黄金に通じる色で、福を呼ぶ縁起のいい色とされます。きんとんに使うさつま芋は、身の色の黄色い粘りのないさつま芋が適しています。作り方(4人分)は、さつま芋600グラムは3センチ幅の輪切りにし、皮のすぐ下にアクが多いので、皮は厚めにむきます。皮をむいたままそのままにしておくとアクで茶色になるので、むいたものから水にさらしていきます。鍋に水1/2カップとくちなしの実1個を加えて5分煮て黄色い色を出します。

別の鍋にさつま芋、黄色く煮出した煮汁大さじ1、ひたひたの水を加えて竹串がすっと通るまで煮ます。煮えたら熱いうちに裏ごしをして鍋に戻します。冷めると裏ごしがやりにくいので熱いうちに裏ごしをします。さつま芋が入った鍋に砂糖1カップ、味醂大さじ2、栗の甘露煮の煮汁2/3カップを加えて弱火にかけ、なめらかになるまでよく混ぜ合わせます。ぷつぷつと煮立ってきたら塩1/4を加えさらに混ぜ、全体にぽったりとしてきたらかきまわし、鍋の底が見えてきたら栗の甘露煮20粒を加えてひと混ぜします。きんとんが余った時は、四角に形作り小麦粉をまぶして油を薄くひいたフライパンで焼くと、きんつば風として楽しめます。